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生活の動きが表れている本 -1歳6ヶ月~2歳-

赤ちゃんから絵本をいちらんにもどる

 歩くことも上手になり、行動範囲も広がるこの時期。好奇心旺盛、いろいろなものに興味を持ちます。 日常生活のリズムもわかり始めたこの頃は生活の 動きが現れている本が大好きです。2歳近くになると単純な展開のあるものも楽しめるようになってきます。2語文(“マンマ、チョーダイ”など)も出始め、 ことばに敏感になるので、詩やわらべうたの本もたくさん読んであげましょう。

この時期に読んであげたい絵本

『きゅっきゅっきゅっ』<くつくつあるけのほん>
林明子/作
福音館書店
きゅっきゅっきゅっ まだ食べるのが上手でないあかちゃん、“ふいてあげるね、きゅっ きゅっ きゅっ”は毎日の暮らしそのままです。
『だれかしら』<どうぶつあれあれえほん>
多田ヒロシ/作
文化出版局
だれかしら “とんとんとん”とドアをたたく音。むこうに誰がいるのでしょう?  ページをめくるとプレゼントを持った動物たちが…。
『おおさむこさむ』<松谷みよ子あかちゃんのわらべうた>
松谷みよ子/文 遠藤てるよ/絵
偕成社
おおさむこさむ わらべうたの絵本です。おかあさんのメロディーで、赤ちゃんに歌ってあげましょう。 わらべうたをもとにした同シリーズは全10巻です。
『たんたんぼうや』 <012えほん>
かんざわとしこ/文 やぎゅうげんいちろう/絵
福音館書店
たんたんぼうや “たんたんぼうや”があるいていくと、“きゃっきゃおさる”がついてきて・・・。動物たちの動きをまねて、からだを動かしながら楽しむ絵本です。ことばをそらで覚えたら、絵本なしで、お子さんといっしょに、体操を楽しんでください。

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