多摩市立図書館（たましりつとしょかん）がおすすめする絵本のリスト

子どもと絵本を結ぶ大人の皆様へ

　「子どもにどんな絵本を読んであげたらいいかしら？」
図書館でしばしばいただくご質問です。

　子どもたちと本との豊かな出会いは、多くの大人の願いであり、図書館の願いです。

　図書館にあるたくさんの絵本の中から、ふだんよく紹介している作品、優れた作品、定評があり読み継がれてきた作品を中心に選び、ブックリストを作りました。

　図書館での本選びにお役立ていただければ幸いです。

　このリストに掲載したもの以外にも、良い絵本、おもしろい絵本はたくさんあります。

　子どもの個性は１人１人違うもの、ある子が喜んだ本も別の子にはおもしろくないこともあります。また個々の生活体験に根ざした「その子にとっての１冊」もあることでしょう。

　読んであげる大人自身が「自分の目で読んで選ぶ」こともおすすめします。

　本の世界は無限です。ただし、そのためには大人の手助けが必要です。子どもの身近にいる大人がその役目を担うのです。

　子どもと一緒に「本の森」を冒険し、たくさんの楽しい絵本に出会い、豊かなことばと想像の世界を手にしてください。

このリストは1986年７月に多摩市立図書館が発行した『子どものための基本図書－絵本編－』をもとにしています。
出版社のあいうえお順（同出版社内は書名のあいうえお順）にならんでいます。
著者名の後ろについている記号は、対象年齢を表わしています。
（対象年齢は本の内容を味わうにふさわしい時期として多摩市立図書館で判断したものであり、出版社による表示等とは異なる場合があります。一つの目安としてお考え下さい。）
　就学前のお子様から
　小学校低学年から
　小学校高学年～大人の方へ
一部の図書に、紹介文及び著者紹介を付け加えました。
多摩市立図書館では、２才までのお子さんを対象とした『赤ちゃんから絵本を』も作成しています。
（『赤ちゃんから絵本を』に掲載したものはリストから省きました）
掲載図書はすべて図書館に所蔵がありますが、出版社では絶版となってるものもあります。