こどものページ

よんでみよう!5年生

よんでみよういちらんにもどる

このごろ本を読んでますか?

いそがしい君たちだから、きっと本を読むことも少なくなってきたんじゃないかな。
えっ、マンガなら読んでるって?
マンガもいいけど、自分の世界を広げるには、やっぱり本を読まなくっちゃ。
読書の楽しさを一度知ったら、きっと次から次へと読みたくなるよ。
読みたい気分になった人も、そうでない人も、ちょっとパラパラとめくってみて!
ほら、読みたくなってきたでしょ。
二十さつのうち、君は何さつを攻略できるかな?

題名をクリックすると、どこの図書館に
あるのかがわかります。

図書館にはこの他にもたくさん、
楽しい本があります。

わからないことがあったら、
何でも図書館の人に聞いてください。

本はしゅるいごとに、やさしいじゅんにならんでいるよ。

★のついている本は、シリーズがある本です。つづきも読んでみてね!

ウエズレーの国絵本
ポール・フライシュマン/作 ケビン・ホークス/絵 千葉茂樹/訳
あすなろ書房

ウエズレーはみんなが好きなことには全然きょう味がないし、友達もいない。けれど草や木の種に夢中。お父さんは「いまにきっと、やくだつさ」と見守っている。そんなウエズレーが「ぱっ!」とひらめいて取り組んだ夏休みの自由研究とは?

きまぐれロボットよみもの
星新一/作 和田誠/絵
理論社

料理もそうじも、なんでもできる ゆうしゅうなロボットを、大金をはらって買ったN氏。 別そうでゆっくり休みを楽しむはずが……。 『きまぐれロボット』他「ショートショートの神様」とよばれる星新一のけっ作を集めた、31の短いお話からなる短ぺん集。

子ども寄席(よせ) 春・夏 ★ よみもの
六代目柳亭燕路/作 二俣英五郎/絵
日本標準

寿限無寿限無五劫(じゅげむじゅげむごこう)の……まだまだ続くこのなが~い言葉。これは、落語に登場する言葉です。 「寄席」では、落語を聞くことができます。寿限無、皿屋敷(さらやしき)、お化け長屋……ページをめくったら、子ども寄席の始まりです。

ふしぎな木の実の料理法 こそあどの森の物語 ★ よみもの
岡田淳/作
理論社

スキッパーは、町から遠くはなれた「こそあどの森」にある「ウニマル」と名づけた家に、ひとりで住んでいます。ある雪のふる寒い日に、遠い南の島からスキッパーにプレゼントがとどきます。この事けんで「こそあどの森」の住人は大さわぎになりました。

百まいのドレスよみもの
エレナー・エスティス/作 石井桃子/訳 ルイス・スロボドキン/絵
岩波書店

いつも はげちょろけのワンピースを着ている目立たない女の子・ワンダ。クラスの女の子たちは、みんなワンダをからかいます。マデラインは、からかうのはもうやめようと言いたいのですが、なかなか言い出すことができず、なやんでいました。

お江戸(えど)の百太郎 ★ よみもの
那須正幹/作 長野ヒデ子/画
岩崎書店

百太郎は12才の男の子。かしこくて、家事もこなすしっかり者です。おっちょこちょいな父親顔負けの すいりで、江戸に起こるゆうかい事けんや ゆうれいさわぎなどを、友達とともにかい決していきます。「ズッコケ三人組」の作者による「お江戸の百太郎シリーズ」第一だん。

チビ竜(りゅう)と魔法(まほう)の実 シノダ! ★ よみもの
富安陽子/著 大庭賢哉/絵
偕成社

信田家はパパとママとユイ、タクミ、モエの5人家族。ふつうの家族に見えるけれど、実はお母さんの正体はなんと「キツネ」。だからお母さんの親せきもキツネ!でもこのことは、家族以外にはぜっ対にひみつなのです。

小さなバイキングビッケ ★ よみもの
ルーネル・ヨンソン/作 エーヴェット・カールソン/絵 石渡利康/訳
評論社

昔、北ヨーロッパにはバイキングとよばれる海ぞくたちがいました。族長の子ビッケは、体は小さいけれどとてもかしこい男の子。うでっぷしではなく頭で勝負する少年ビッケのゆかいなぼうけん物語です。

大きなたまごよみもの
オリバー・バターワース/作 松岡享子/訳
岩波書店

ネイトのうちで かっているニワトリが、とてつもなく大きなたまごを産んだ。そのたまごから何が生まれたと思う?だれも本物を見たことがない、あの生き物だよ! のどかな町で起きた事けんが、国中をまきこんで大さわぎ!

ワンダー ★ よみもの
R.J.パラシオ/作 中井はるの/訳
ほるぷ出版

ぼく、オーガストは、ふつうの男の子。顔以外はね。5年生になって初めて通うことになった学校には、いろんな子がいた。大変なこともあったし、楽しいこともあったよ。入学して一年で、ぼくも友達も、ママもパパもお姉ちゃんも、みんな少し変わった気がするんだ。

ライオンと魔女(まじょ) ナルニア国ものがたり1 ★ よみもの
C.S.ルイス/作 瀬田貞二/訳
岩波書店

ある日、4人のきょうだいが古い屋しきの大きな いしょうだんすに入ると、この世とは別の国、ナルニアへと続いていました。ナルニアは白い魔女の力でえい遠の冬にとざされていました。4人のきょうだいは、い大なライオン・アスランとともに、白い魔女と戦います。

獣(けもの)の奏者(そうじゃ) 1闘蛇(とうだ)編(へん) ★ よみもの
上橋菜穂子/作
講談社

エリンは獣ノ医術師(いじゅつし)の母と、ひっそりとくらしていた。ある日、戦とう用の大切な獣・闘蛇が死に、世話係だった母はしょけいされてしまう。エリンは、蜂飼い(はちかい)のジョウンに助けられ、やがて母と同じ獣ノ医術師を目指すようになるが、ここからエリンの運命は大きく動き出すことに。

赤毛のアン ★ よみもの
L・M・モンゴメリー/著 掛川恭子/訳
講談社

赤毛でやせっぽち、でもおしゃべり好きで空想力ゆたかなアンは11才のこ児。ひょんなことからカスバートきょうだいに引き取られます。すべてが新しいかんきょうにあっても、アンは持ち前の明るさで乗りこえていきます。〈宿命(さだめ)の友〉ダイアナ、ギルバートをはじめとする多くの出会いが、アンを待っています。

円周率(えんしゅうりつ)の謎(なぞ)を追う 江戸の天才数学者・関孝和(せきたかかず)の挑戦(ちょうせん) 伝記
鳴海風/作 伊野孝行/画
くもん出版

今では当たり前になっている円周率「3.14」がまだ使われていなかった江戸時代に、このなぞをとこうとした数学者がいました。筆算や代数計算も発明した関孝和の、少年時代からの物語。

人と出会う場所 世界の市場 しぜん・ちしき
小松義夫/写真・文
アリス館

市場といってもさまざまだ。色であふれる花輪市場、湖の上の市場、山の広場の動物市場……。世界の市場とともに人々の服そうやくらしのようすを、たくさんのカラフルな写真でしょうかい。今にもおしゃべりが聞こえてきそうな本。

絵ときゾウの時間とネズミの時間 しぜん・ちしき
本川達雄/文 あべ弘士/絵
福音館書店

地球には、いろいろな大きさの生き物がいる。ふつう、大きいものは長生きで、小さいものは早く死ぬ。それじゃあ、早く死んでしまう小さな生き物は、かわいそう? 大きいものと、小さいもの。動物たちのきざむ時間をくらべてみよう。 そこから何がわかるだろう。

この世界からサイがいなくなってしまう アフリカでサイを守る人たち しぜん・ちしき
味田村太郎/文
学研プラス

ゆたかな自然で、野生動物の楽園といわれたアフリカ。いま、大がたの野生動物の命を次々にうばうみつりょう者が後をたちません。サイやゾウなど、き重な命を守るため、世界中の人々が野生動物ほごに熱心に取り組んでいます。

被爆者(ひばくしゃ) 60年目のことば  ★ しぜん・ちしき
会田法行/写真・文
ポプラ社

1945年、広島と長崎に原ばくが落とされた。その時に負ったきずに、今もなお苦しみながら生き続ける人がいる。被爆者6人の深い悲しみや静かないかり、やさしさを伝える写真集。続へんに、『被爆者 続 70年目の出会い』がある。

せいめいのれきし 地球上にせいめいがうまれたときからいままでのおはなし しぜん・ちしき
バージニア・リー・バートン/文・絵 いしいももこ/訳   まなべまこと/監修
岩波書店

ずっとずっと大昔に太陽が生まれ、46億年前に地球がたん生しました。 虫やきょうりゅう、植物や人間は、いつ地球上にあらわれたのでしょう? そしてどんな進化を重ねてきたのでしょうか。 太陽や地球、そしてさまざまな生命の始まりから今までをたどります。

戦場の秘密(ひみつ)図書館 シリアに残された希望 しぜん・ちしき
マイク・トムソン/著 小国綾子/編訳
文溪堂

内戦で はかいしつくされた町に ひっそりとある秘密の地下図書館。つくったのは、本と平和を愛する地元の大学生たちだった。食べるものにもこまる中で、なぜかれらは本を守るのだろう。こくこくと変化するじょうきょうの中、けん命な取材によって明かされる事実。

しょうかいした本
種類 本の題名 作者
絵本 「ウエズレーの国」 ポール・フライシュマン/作
ケビン・ホークス/絵
千葉茂樹/訳
よみもの 「きまぐれロボット」 星新一/作
和田誠/絵
よみもの 「子ども寄席(よせ) 春・夏」 六代目柳亭燕路/作
二俣英五郎/絵
よみもの 「ふしぎな木の実の料理法」 岡田淳/作
よみもの 「百まいのドレス」 エレナー・エスティス/作
石井桃子/訳
ルイス・スロボドキン/絵
よみもの 「お江戸(えど)の百太郎(ひゃくたろう)」 那須正幹/作
長野ヒデ子/画
よみもの 「チビ竜(りゅう)と魔法(まほう)の実」 富安陽子/著
大庭賢哉/絵
よみもの 「小さなバイキング ビッケ」 ルーネル・ヨンソン/作
エーヴェット・カールソン/絵
石渡利康/訳
よみもの 「大きなたまご」 オリバー・バターワース/作
松岡享子/訳
よみもの 「ワンダー」 R.J.パラシオ/作
中井はるの/訳
よみもの 「ライオンと魔女(まじょ)
ナルニア国ものがたり 1」
C.S.ルイス/作
瀬田貞二/訳
よみもの 「獣(けもの)の奏者(そうじゃ)1
闘蛇(とうだ)編(へん)」
上橋菜穂子/作
よみもの 「赤毛のアン」 L・M・モンゴメリー/著
掛川恭子/訳
伝記 「円周率(えんしゅうりつ)の謎(なぞ)を追う
 江戸の天才数学者・関孝和(せきたかかず)の挑戦(ちょうせん)
鳴海風/作
伊野孝行/画
しぜん・ちしき 「人と出会う場所 世界の市場 小松義夫/写真・文
しぜん・ちしき 「絵ときゾウの時間とネズミの時間」 本川達雄/文
あべ弘士/絵
しぜん・ちしき 「この世界からサイがいなくなってしまう
 アフリカでサイを守る人たち
味田村太郎/文
しぜん・ちしき 「被爆者(ひばくしゃ) 60年目のことば 会田法行/写真・文
しぜん・ちしき 「せいめいのれきし
 地球上にせいめいがうまれたときからいままでのおはなし
バージニア・リー・バートン/文・絵
いしい ももこ/訳
まなべ まこと/監修
しぜん・ちしき 「戦場の秘密(ひみつ)図書館 シリアに残された希望 マイク・トムソン/著
小国綾子/編訳

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