いろいろなしゅるいの本
布の絵本(ぬののえほん)
「ぬのの絵本」とは、ぬのやフェルトでつくった人形やどうぶつなどを、くっつけたりはずしたりして、お話しながらあそべる絵本です。
はじめは、しょうがいのある子どもたちのために作られましたが、あかちゃんから高れいしゃまで、たくさんの人が楽しめます。
大活字本(だいかつじぼん)
ふつうの字の大きさでは、読みづらさをかんじるみなさんのために、ないようはかえないで、字を大きくしたり、字と字のあいだを広くしたりして、読みやすくするためのくふうをした本です。
てんじ付資料(てんじつきしりょう)
てんじつきしりょうとは、文字や絵に点字がついていて、目が見えづらかったり、見えない人もさわって楽しむことができるしりょうです。
てんじつきしりょうは、目にしょうがいのある子どもをもつお父さんお母さんが、子どもといっしょに読んだり、しょうがいのあるお父さんお母さんが、子どもに読み聞かせをしてあげることができます。
どなたでもかりることができます。お近くのとしょかんできいてください
LLブック(えるえるぶっく)
LLブックは、やさしく、わかりやすく書かれた本です。
文字を読んだり、本のないようをりかいすることがにがてな人でも読みやすいように、絵やしゃしん、絵きごう、みじかくかんたんなことばなどをつかうことで、わかりやすく書かれています。
LLブックはだれでも楽しめる本ですが、おもにちてきしょうがいのある人、がいこくの人など、“やさしくてわかりやすい本”をひつようとしている人にむけて、作られている本でもあります。
しゅっぱん:社会福祉法人 埼玉福祉会(しゃかいふくしほうじん さいたまふくしかい)
デイジー図書(でいじーとしょ)
デイジー図書は、紙の本を目で読むことがむずかしい人に、耳できいて読書ができるように、音声をろくおんしてあるデジタルろくおん図書です。
- せんもんのきかいをつかえば、読みたいページをえらんで聞くことや、とちゅうから聞けるようにしおりをつけることもできます。
- 音声だけでなく画像やぶんしょうもきろくされている、マルチメディアデイジー図書もあります。
デイジーとしょのかし出しには、しょうがいしゃサービスのりようしゃとうろくがひつようです。
くわしくは、しょうがいしゃサービスをみるか、ながやまとしょかんへきいてください。
マルチメディアデイジー図書(としょ)ってなに?
マルチメディアデイジーとしょは、もじをよんだり、書いたりすることがにがてなひとのために、本をよむおてつだいをするデイジーとしょです。
- パソコンをつかって、見ることができます。
- ぶんしょうを音声で読むだけでなく、読んでいるぶんしょうの文字やイラストを、いっしょに見ることができます。
- 読んでいる行に色がつくことで、どこを読んでいるかがひとめでわかります。
マルチメディアデイジーとしょのかしだしには、しょうがいしゃサービスのりようしゃとうろくがひつようです。りようしゃとうろくについては、しょうがいしゃサービスをみてください。
※マルチメディアデイジーとしょには、文字を読むことにしょうがいがない人にもかしだしができるものがあります。