多摩市立図書館の基本方針・運営方針について

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  • 掲載日2011年6月3日

平成22年9月1日から10月5日まで「多摩市立図書館の基本方針・運営方針(案)」についてアンケートを行い、約1ヶ月間で128名(紙回答113名、Web回答15名)の方からご回答をいただきました。その結果を反映させ「多摩市立図書館の基本方針・運営方針」を確定しました。

ご回答くださったみなさま、ありがとうございました。

今後も図書館に関心をお寄せくださいますようお願い申し上げます。

なお、アンケート結果は、市内図書館各館でご覧いただけます。貸出用の資料もありますので、どうぞご利用ください。

<基本方針>

市民の「知る」を支援する
多摩市立図書館は、持続可能な社会を目指し、すべての市民が必要とする資料や情報を得ること を支援します。そして、いつでも、どこでも、だれでも気軽に利用できる図書館サービスの実現のため、地域や他機関と協力し、市民のみなさんと一緒に、積極的な図書館活動を推進します。

<運営方針>

1 (だれもが使える図書館)
本館を中心にして分館及び分室を運営することにより、身近なところで気軽に利用できる図書館を目指します。また、だれもが図書館を利用できるよう、高齢者や障がい者、多様な文化を持つ人々へのサービスに努めます。
2 (子どもの読書環境の整備)
一人ひとりの子どもが、感性や人間性を育み、大きく変化する社会情勢にも対応できるよう、生きる力を支援する図書館を目指します。また、子どもたちが読書に関心をもち、いつでも読みたいときに興味ある本に出会えるよう、読書環境の整備に努めます。
3 (市民や地域に役立つ図書館)
暮らしや地域の課題解決、豊かな読書を支える情報拠点として、多様な資料や情報を収集・提供し、市民や地域に役立つ図書館を目指します。また、多摩市と多摩市に関係する地域資料の活用を通じて、地域文化の継承と新たな創造を支えます。
4 (しらべるを支え、つながる図書館)
図書館資料は、身近なところで多くの人が便利に利用できるよう、全館で共有管理しているメリットをさらに活かします。また、より高度で専門的な調査研究に関する要望に応えるため、レファレンスサービスの充実を図るとともに、他の図書館、大学、専門機関との連携を推進します。
5 (弾力的な管理・運営)
利用者サービスのより一層の向上のため、新しい技術や他の図書館及び異業種の発想や手法を積極的に学び活用することにより、弾力的かつ効果的な管理・運営に努めます。