「なかよし文庫」が平成28年度子どもの読書活動優秀実践校・図書館・団体(個人)文部科学大臣表彰 被表彰者に決定

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  • 掲載日2014年4月9日

 「平成28年度子どもの読書活動優秀実践校・図書館・団体(個人)文部科学大臣表彰」の被表彰者の発表があり、「なかよし文庫」が表彰を受けることに決定しました。(4月8日文部科学省発表、東京都では3校、2図書館、4団体)

平成28年度子どもの読書活動優秀実践校・図書館・団体(個人)文部科学大臣表彰の被表彰者の詳細についてはこちらを参照のこと。文部科学省「子ども読書の情報館」のサイトのトップメニュー→関連データ・資料等 http://kodomodokusyo.go.jp/happyou/datas.html

「なかよし文庫」のこれまでの歩み

昭和47年に、多摩市立南永山小学校の「良い本を読む会」から発展して発足した本団体は、読書環境が整っていなかった当時の多摩ニュータウンで、本の貸出活動を主に行う「地域文庫」として活動を開始した。その後、読み聞かせ、本や図書館等についての学習会などにも積極的に取り組み、諏訪、永山地区の図書館建設に向けての活動にも参加した。昭和54年に諏訪図書館が開館したことから、本の貸出活動を終了し、その後は親子読書会、作者の講演会等を実施し、昭和56年に多摩市文庫連絡協議会が発足してからは、その一員としての活動もしている。近年は、児童館、図書館での読み聞かせに力を入れており、永山図書館開館時から、定例の読み聞かせを始めた。現在も継続しており、発足から44年に亘る本団体の活動は、諏訪、永山地区のみならず多摩市全体の子どもの読書活動の普及・向上に大きく寄与している。