つくしんぼ文庫の表彰

つくしんぼ文庫が「令和5年度子供の読書活動優秀実践校・図書館・団体(個人)に対する文部科学大臣表彰」を令和5年3月に受賞されました。

子供の読書活動優秀実践校・図書館・団体(個人)文部科学大臣表彰の被表彰者の詳細についてはこちらを参照のこと。文部科学省「子ども読書の情報館」のサイトのトップメニュー→関連データ・資料等http://kodomodokusyo.go.jp/happyou/datas.html

「つくしんぼ文庫」のこれまでの歩み

 つくしんぼ文庫は、1985年(昭和60年)当時、聖ヶ丘団地周辺に図書館がなかったことから、地域に子ども文庫を望むメンバーが集まり文庫活動を開始した。団地集会所を拠点に、市立図書館の団体貸出を受けての児童書等の貸出、幼児・小学生への絵本の読み聞かせ、文庫だよりの発行・配布などを続けていたが、1995年(平成7年)に近隣に市の複合施設が新設されたことを機に、おはなし会は併設の聖ヶ丘図書館で継続、集会所活動(本の貸出活動)は終了した。
 活動の中心のおはなし会はこれまで図書館のみならず、小学校、特別支援学校、児童館、学童クラブ、デイサービス施設等、多施設で行い、一時期は市外でも行っていた。また多摩市子どもの読書活動推進計画の推進、他団体との連携推進にも力を入れてきた。発足から約37年間、常に子どもの興味・関心・自主性を尊重した活動を続けている。